おはようございます。
ストレスフリーライフナビゲーターの瓶子かずみです。
今回は昨日の『『けど』のご利用は計画的に』の
解答編になります。
『『けど』のご利用は計画的に -問題編-』はこちらから
(https://goo.gl/av1mfb)
問題は
【なぜ私は怒ってしまったのでしょうか?】
でしたね。
解答は
『主人が『けど〜』の後何も言わなかったから』
どうですか?
皆さん、合っていましたか?
「そんなことで!!」
はい、そんなことで私は怒ってしまいました。
では何でそうなってしまったか解説しますね。
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『『けど』のご利用は計画的に -問題編-』で、
『けど』の使い方は2通りあるといいましたね。
1.2つの事柄を結びつける時に使う場合
2.言い切りを避けて曖昧に言葉を締める場合
主人はこの場合【1】の使い方をしなければならなかったのを
誤って【2】の使い方をしてしまったんですね。
私は主人にこう問いかけました。
『ねぇ、この本の内容やってみようと思うんだけど、
旦那さんどう思う?』
『どう思う?』ということは主人の意見を聞きたいわけです。
ですが主人は
『それ?いいと思うんだけど〜』
『けど〜』と言ったっきり何も言わなかったんです。
曖昧に会話を締めてしまったのです。
ですがどうでしょう、この締め方。
【自分の意見はあるんだけど言わないでおこう】
という臭いがプンプンしませんか?
私もこの臭いをかぎつけて、一生懸命主人の
本音を察しようとします。
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あれ?いいとは言ってくれている。
↓
でも、何か引っかかるものがあるらしい。
↓
本当ややって欲しくないと思ってる?
↓
でもやるなとは言っていない。
↓
えっ?どっちなの?
↓
あぁ!いらいらするなぁ!!
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そして、怒ってしまったんですね。
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では主人はどう答えればよかったか。
主人は『特に意味はないよ』と言っているように、
やることには賛成だったわけです。
その場合は、
【それ?いいと思うよ。】
と明確に言い切れば、いきなり雷が落ちることは無かったのです。
もし、やることに対して不安があったら、
【それ?いいと思うんだけど、俺はこう思うよ】
と、自分の意見を伝えることが大切です。
何故なら、意見を曖昧に答えてしまうと患者様は
『本当はどう思っているんだろう?』
と考え込み、その考えがどんどん悪い方へ膨らんでいき、
それがストレスになり症状悪化に繋がってしまうからです。
皆さん、『けど』という言葉は非常に便利ですが、
これを機会に使い方を見直してみましょう。
教訓
【意見を求められたら、明確に自分の意思を伝えよう】
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