ストレスを手放せば、人生は変わる!鬱病だった私が、ダイエットも人脈も仕事も全部手に入れた

【ストレスフリーナビゲーターになるまで06】

こんにちは。
ストレスフリーナビゲーターの瓶子かずみです。

本日も暑かったですね。
5月は旧暦でいうと「初夏」ですから
これ位暑くて当然かなと思いますが、
逆に夜になると肌寒くなるので、
体調管理には十分気を付けて下さい。
本日は、

【ストレスフリーナビゲーターになるまで06】を

送ります。

これで一区切り付きますので、もう少しお付き合い下さい。

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平成18年10月23日
頭が痛い。
おなかが痛い。
動悸がする。
体中が重い…

でも頑張らないと。
みんな辛いんだ。
自分だけさぼるなんてできない。

相変わらず主人とギリギリまで
一緒に出勤している。
自分の体調はおかしいと判ってはいるが、
熱はないし、咳も出ないじゃあ休む理由には
ならない。

電車は時刻表通りに動いている。
あっという間に主人と別々になる大井町駅に
着いてしまった。

改札口付近にて人が行きかうのを眺めながら、
ふと出口のドアが開いたり閉めたり律儀に
動いているさまを見た瞬間、白い壁に白い天井、
白いベッドに白いシーツ、虚ろな目で天井を
見ている自分を思い描いてしまった。

このドアが開いて出ていったら、私は
ああなってしまうんだ。
自分が誰かもわからなくなって、ただ天井
を眺める人形になってしまう。

「私、壊れる…こわれる」

そう呟きながら、その場でしゃがんでしまった。
他の利用客の邪魔になってしまうのもお構いなしに。
ここは多くの人が集まるところなのに、足音や
案内の機械音など全く入らなくて、主人の言葉だけ
鮮明に聞こえた。

「奥さん!!俺、午前中はどうしても会社に行かないと
いけないんだ!午後半休取って帰るから、午前中は
一人で持ちこたえてくれ!!」

ここで、私の意識は完全に無くなった。

 

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